【MyASP 4/20アップデート】地味に革命的。生成AIで作ったLPがそのまま使えるようになった話
はじめに
2026年4月20日、MyASP(マイスピー)の
システムアップデートが実施されました。
今回のアップデートの目玉はMCPサーバーとの連携や
AIアシスト機能といったAI関連の強化なのですが、
個人的に「これ、地味にめちゃめちゃいいぞ…」と
感じた機能があります。
それが、
ランディングページ(LP)作成機能における
「HTMLインポート」機能です。
外部で作成したHTMLやCSSを
そのまま貼り付けて取り込める——
たったこれだけのことなのですが、
これが実際の運用においてどれだけ
大きな変化をもたらすか、
少し語らせてください。
これまで何が不便だったのか
最近の生成AI(ChatGPTやClaude、Geminiなど)は、
チャットでやり取りをするだけで、
ランディングページのHTML・CSSコーディングを
普通にこなしてくれます。
デザインの要望を伝えて、修正を重ねて、
かなりクオリティの高いLPがコード上では完成する——
そんな時代になりました。
ところが問題はその先です。
生成AIが作ってくれたHTMLコードを
MyASPのLP機能に貼り付けようとすると、
MyASPのデフォルトのスタイルや
ブロックエディタの仕様が干渉して、
AIで作った通りの見た目にならない
という壁がありました。
せっかくAIと一緒に作り込んだ
デザインが崩れてしまっては、
結局手作業で調整するか、
外部のレンタルサーバーに
HTMLファイルを置くしかなかったわけです。
今回のアップデートで何が変わったのか
今回追加された「HTMLインポート」機能を使うと、
LP編集画面にある「HTMLインポート」ボタンから
専用の取り込み画面を開き、HTML(上部)と
CSS(下部)をそれぞれ貼り付けて
「HTML/CSSを取り込む」をクリックするだけで、
ほぼ100%そのままの見た目でLPが再現されます。
つまり、生成AIとチャットしながら仕上げたLPのコードを、
そのままMyASPにペタッと貼り付けるだけ。
小難しいブロックエディタの操作を覚える必要もなく、
AIとの対話だけでLPが完成してしまうのです。
さらに嬉しいポイントとして、
<head>タグや<body>タグを含むHTML全体を
まるごと貼り付けることにも対応しています。
この場合、titleタグやmeta description、
OGP情報(og:title / og:description / og:imageなど)も
MyASPのページ設定に自動で反映されます。
つまりSEOやSNSシェア用の設定まで
一括で取り込めるということです。
具体的にどんなシーンで使えるか
この機能が活きる場面は非常に多いと思います。
たとえば、メルマガ登録用のLP。
生成AIに
「シンプルでコンバージョン率の高いメルマガ登録ページを作って」
と頼めば、
ヘッドコピーからフォーム周りのデザインまで
一式のHTMLを出力してくれます。
それをそのままMyASPに取り込めば、
フォームの設置まで含めたLPが数分で完成します。
商品販売のセールスレターも同様です。
長文のセールスページは従来ブロックエディタで組むと
相当な手間がかかりましたが、
AIにコピーライティングからHTMLコーディングまで
一気通貫で任せて、出来上がったものを
インポートするだけで済みます。
また、意外と手間がかかるサンクスページ
(購入・登録後のお礼ページ) の作成にも便利です。
「購入ありがとうございます。次のステップはこちらです」
といったシンプルなページも、
AIで作ってすぐに取り込めます。
さらに、既存のLPを別のシナリオに
移行したい場合にも活用できます。
ヘルプ記事でも紹介されているように、
シナリオAで作ったLPのHTMLをシナリオBに
取り込むといった使い方も可能です。
取り込み後に確認しておきたいポイント
ヘルプ記事にも記載されていますが、
いくつか注意点があります。
まず、取り込んだHTMLはブロックエディタ上では
基本的に1つの「カスタムHTML」ブロックとして扱われます。
見出しや画像、ボタンなどが個別のブロックに
自動変換されるわけではないので、
取り込み後に細かくブロック単位で
編集したい場合は手動での調整が必要です。
次に、既存のLPにHTMLを取り込むと
データが上書きされます。
特にtitleタグやdescription、OGP情報を含む
HTMLを取り込んだ場合は、
ページ設定側の内容も書き換わる可能性があるので、
公開前に必ず「ページ設定」画面で確認しましょう。
また、外部CSSファイルや外部JavaScriptファイルを
<link>タグで参照している場合は、
設定箇所によっては正しく読み込まれないことがあります。
計測タグ(Googleアナリティクスなど)を使いたい場合は、
「ページ設定」の「タグ埋め込み」欄から設定するのが確実です。
スタンダードプラン以上なら、LP作り放題
MyASPのスタンダードプラン以上であれば、
ランディングページの作成数に制限がありません。
つまり、外部にレンタルサーバーを契約しなくても、
MyASPだけでLP・サンクスページを
何ページでも作れるということです。
これまではデザインの自由度の面で
「結局レンタルサーバーにHTMLを置いた方が早い」
という場面もありましたが、
今回のHTMLインポート機能によって
その理由がほぼなくなりました。
MyASPの中だけで、
生成AIが作ったプロ品質のLPを、
好きなだけ運用できる環境が整ったと言えます。
まとめ
今回のMyASPアップデートはAI連携が主役ですが、
このHTMLインポート機能こそ、日々の実務で
最もインパクトのある改善だと感じています。
生成AIにLPのHTML/CSSを作ってもらう
→ MyASPの「HTMLインポート」で貼り付ける
→ そのまま公開。
このシンプルな流れが実現したことで、
LP制作のハードルは劇的に下がりました。
ブロックエディタの操作に苦戦していた方、
外部サーバーにHTML置いて管理が煩雑になっていた方は、
ぜひ一度試してみてください。
参考: 外部ツール等で作成したLPデザインを、MyASPのLP機能で利用することはできますか?(MyASP公式マニュアル)