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JV・共同集客のリスト共有

MyASPで他社メルマガへ同時登録する方法|JVのリスト共有をリアルタイム化

JVキャンペーン終了後にCSVを書き出し、各メンバーへ渡す作業を繰り返していませんか。MyASP(マイスピー)の「外部システムへの連動登録」を使うと、MyASPフォームの登録をきっかけに、別MyASPアカウント、エキスパ、アスメル、UTAGEなどの受付先へ情報をPOST送信できます。

執筆:井上貴之(MyASP認定パートナー)/公式資料確認:2026年9月19日/PR・紹介リンクを含みます

MyASPフォームから別の配信スタンドへ同時登録できる?

結論:できます。「シナリオ管理メニュー > 外部システムへの連動登録設定」で、連携先の受付URL、送信方式、項目名と値を登録します。登録者がMyASPのフォームを1回送ると、主シナリオへの登録完了時に外部先へも情報が送信されます。

公式マニュアルでは、通常のフォーム送信、HTTPヘッダー付きフォーム送信、JSON形式を送信先に合わせて選べるとされています。他社の公開登録フォームに渡す場合は、まず「通常のフォーム送信」を検討します。MyASP公式:外部システムへの連動登録

なぜJVで便利なのか

CSV共有とリアルタイム連携の違い
比較キャンペーン後のCSV共有外部システム連動登録
反映時期書き出し・受渡し・取込後登録イベントごと
作業担当者が毎回CSVを処理初期設定後は自動送信
登録者体験各社のメール開始が遅れる各社の設定に応じて開始
主なリスク取込漏れ、古いCSV、手動ミス送信先の仕様変更、一部失敗、解除の非同期

特に、オンラインサミット、複数講師の共同セミナー、共同プロモーションで、登録後すぐに各担当者がフォローを始める場合に向いています。一方、「誰から何が届くか」を登録前に説明できない企画には使うべきではありません。

重要:技術的に送れることと、リストを共有してよいことは別問題です。
JVメンバーがそれぞれ配信に利用するなら、登録フォームで共有先と配信内容を明確にします。

個人情報保護委員会は、個人データの第三者提供は原則としてあらかじめ本人の同意が必要と説明しています。共同利用とする場合も、共同利用する旨、データ項目、共同利用者の範囲、利用目的、管理責任者を開始前に通知するか、容易に知り得る状態に置く必要があるとしています。第三者提供の本人同意共同利用の5項目

JV登録画面で明示する項目
項目記載する内容
配信者共同企画に参加する事業者の正式名称
共有する項目例:氏名、メールアドレス、申込日時、参加企画
利用目的企画案内、関連情報、各社のフォロー配信などを具体的に
管理責任問い合わせ先、主管理者、プライバシーポリシー
解除各配信者の配信停止方法と、一括停止窓口の有無
同意の記録同意文面の版、登録日時、登録経路を保存

広告宣伝メールは原則オプトインです。消費者庁は、複数の者が配信する場合、送信者を明示して責任を持って一括同意を取る設計と、可能な場合は一括オプトアウトを用意する工夫を示しています。消費者庁:複数送信者の同意とオプトアウト

外部連携を作る前の準備

  1. 連携先ごとに受け皿フォームを作る

    連携専用のシナリオまたは登録フォームを作り、「JV2026_A」など登録経路を判別できる名称・タグを付けます。

  2. 必須項目を最小限にする

    名前を送らないのに連携先で名前が必須だと登録は失敗します。まずはメールアドレスだけでテストし、必要な項目を段階的に追加します。

  3. 確認画面をスキップできるか確認する

    MyASPからのPOSTはブラウザでボタンを押す動作ではありません。送信先が確認画面を挿むと登録完了まで進まないことがあります。

  4. 登録フォームのHTMLタグを取得する

    <form action="..." method="post">と、各<input name="...">、そしてhidden項目をそのまま確認します。

フォームHTMLのどこをMyASPに設定する?

例えば連携先が次のフォームを発行したとします。これは構造を説明するダミーです。実際には各アカウントから発行されたタグを使います。

<form action="https://example.jp/register/ABC123" method="post">
  <input type="hidden" name="list_id" value="ABC123">
  <input type="email" name="email">
  <input type="text" name="last_name">
  <input type="text" name="first_name">
</form>
MyASP設定への転記例
HTMLの箇所MyASP側に設定
formのactionURLhttps://example.jp/register/ABC123
formのmethod送信方式の判断post → 通常のフォーム送信
inputのnameデータ左側の項目名email
登録者ごとの値MyASP置き換え文字%mail%
hiddenの固定値データにそのまま追加list_id=ABC123
list_id=ABC123
email=%mail%
last_name=%name1%
first_name=%name2%

name属性を「表示されている項目名」に書き換えないことが最重要です。「メールアドレス」と表示されていても、受付プログラムが見ているのはname="email"の値です。hidden項目もシナリオIDや不正送信対策に必要な場合があるため、意味が分からなくても勝手に削除しません。

MyASP側の設定6ステップ

  1. 連携元のシナリオを開く

    シナリオ一覧から共通登録フォームのシナリオを選び、「外部システムへの連動登録設定」を開きます。

  2. 「フォーム登録完了時」に送信先を追加する

    無料メルマガ・無料オファーは登録完了時、有料商品等は受領済みとなった時点が公式の説明です。

  3. URLと送信方式を設定する

    連携先フォームのaction URLを設定。公開フォームへのPOSTなら通常のフォーム送信、APIなら先方仕様に応じてヘッダー付きまたはJSONを選びます。

  4. データ欄に「送信先name=値」を書く

    1行に1項目ずつ、連携先のname属性とMyASPの置き換え文字を対応させます。固定のhidden値も必要なら追加します。

  5. 動作確認用の結果メールをONにする

    「送信結果をメールで受信する(動作確認用)」を有効にし、テスト中の応答を確認します。本番後も初期は保持し、通知量と運用ルールを見て判断します。

  6. 新規のテストアドレスで登録する

    MyASP、外部先の両方で、メール、氏名、登録経路、日時、自動返信を確認します。同じアドレスだけでなく、新規・重複・不正形式の3パターンを試します。

1. 別のMyASPアカウント・シナリオへ登録

連携先MyASPで「登録フォームデザイン > 登録フォームHTML」を開き、formのactionとinputのname属性を確認します。公式マニュアルには次の形が例示されています。

data[User][mail]=%mail%
data[User][name1]=%name1%
data[User][name2]=%name2%
data[User][tel]=%tel%

送信先の「登録フォーム基本設定」で確認画面をスキップします。名前や電話の必須設定も、送信内容と合っているか確認します。同じMyASP内のシナリオなら「同時登録先シナリオ設定」で済む場合があります。この記事の手法は、別アカウントや異なるシステムへ送る場面で特に有効です。

2. エキスパへ登録

現行のエキスパ公式ヘルプでは、「トリプル配信 > 顧客データベース > 登録フォーム > 詳細」からHTMLタグを取得できます。そのタグから、action URL、メールアドレス項目のname、hidden項目をそのまま転記します。エキスパ公式:登録フォーム詳細

エキスパの設定要点
  1. 連携専用フォームを作り、登録先セグメントと経路タグを設定
  2. 「HTMLタグ」を開き、タグをテキストに保存
  3. form actionと必要なinput・hiddenのname/valueをMyASPへ転記
  4. オプトメールを配信する設定なら、仮登録のまま止まらないかテスト

エキスパの項目名や固定値は発行タグが正です。インターネット上の古いコードを複製せず、ご自身の現行アカウントが発行したHTMLを使ってください。

3. アスメルへ登録

アスメルは「シナリオ管理 > 対象シナリオの登録フォームURL」から受付URLを確認できます。公式の例はhttps://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=...で、メールアドレス項目は公式技術マニュアルの例でtouroku_mailです。アスメル公式:登録フォームURLメール項目の公式例

# URL(例)
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=あなたのシナリオ番号

# データの最小構成(必ず発行フォームと照合)
touroku_mail=%mail%

アスメルのシナリオ基本設定には「登録確認画面を省略する」があります。外部から自動POSTする場合は、これを有効にして登録完了まで進むかを確認します。アスメル公式:確認画面の省略

氏名やフリー項目を追加する場合は、必ず実際の外部設置用フォームソースからname属性を取得してください。シナリオ番号だけを書き換えた推測コードで本番運用しないのが安全です。

4. UTAGEへ登録

UTAGEでは「メール・LINE配信 > アカウント > シナリオ > 登録・解除フォーム > フォームタグ」から外部設置用のHTMLを取得できます。タグ内のform action、input name、hiddenをMyASP側に転記します。UTAGE公式:外部設置用登録フォームタグ

UTAGEの設定要点
  1. メール・LINE配信で受け皿シナリオを作成
  2. 「登録・解除フォーム > フォームタグ」から現行HTMLをコピー
  3. 登録経路を分けるなら、経路URLに合わせたform actionを設計
  4. 重複登録、サンクスページ、登録直後メールの動作をテスト

UTAGE公式の登録経路の例では、通常の.../store.../register?mtid=...に書き換える手順が案内されています。ただしURLとIDはアカウントごとに異なります。UTAGE公式:外部フォームで登録経路を使う

UTAGEにはGETパラメータとautosubmit=trueを使う別手順もありますが、これはリンクへのアクセスを起点とする方式です。MyASPの登録完了時にサーバーから連動する本記事では、まずUTAGEが発行するPOST用フォームタグを使うのが分かりやすいです。

JV運用で欠かせない6つのルール

1. マスターを1つ決める

主MyASPを同意記録と件数照合の基準にします。各社のリストを同等の正本にしません。

2. 登録経路を残す

各連携先にJV専用タグ・シナリオを用意し、通常の自社リストと区別します。

3. 解除を別に設計する

登録のPOST連携だけでは、一方の配信解除が他方に自動同期されるとは限りません。

4. 毎日件数を照合する

開始初期は、主MyASPの登録数と各受付先の新規数を日次で比較します。

5. フォーム変更を通知する

必須項目やタグの変更は連携破損の原因です。設定変更者と保守担当を決めます。

6. リカバリ用CSVを残す

リアルタイム連携にしても、障害時に同意済み対象だけを再送できるようにします。

本番前テストチェックリスト

  • 新規メールアドレスが全システムに1件ずつ登録される
  • 氏名の姓・名、文字コード、全角記号が正しく渡る
  • 同一メールの再登録が各社の設定どおりに動く
  • 不正形式や必須欠落の場合に、主MyASPだけ成功していないか検知できる
  • 各システムの登録直後メールが想定通りの数と送信者名で届く
  • 登録時に表示した同意文面とバージョンを後から確認できる
  • 一社の配信解除、全社一括の共有停止依頼をどう処理するか決まっている
  • 登録フォームのスマホ表示とプライバシー表示を実機で確認する
見逃しやすいMyASP側の仕様
公式マニュアルでは、CSV一括登録や管理画面の個別登録でも「フォーム登録完了時」のデータ送信が行われる一方、他シナリオからの同時登録や、メール配信後コマンドの「別シナリオへの登録」経由では外部送信されないとされています。再送テストで意図せず実リストへ送らないよう注意してください。

連動登録されない時の切り分け

症状別の確認順
症状最初に確認次に確認
MyASPだけ登録される送信結果メールとURL送信先の確認画面・必須項目
メールが空欄input nameと%mail%データの改行・文字コード
別のシナリオに入るhiddenのシナリオID古いHTMLタグを使っていないか
同じ人が二重登録連携先の重複ルールテスト中の手動再送・CSV取込
突然止まった連携先フォームの仕様変更新しいHTMLタグと必須項目を再取得

HTTPが200系で返っても、「入力エラー画面が正常に表示されただけ」の場合があります。通信成功と読者登録成功を同じと考えず、連携先の読者一覧で実データを確認してください。

この仕組みで自動化できないこと

  • 各配信スタンドの配信解除やブラックリストの双方向同期
  • 連携先フォームのHTML変更を検知して自動修正
  • 送信先の確認画面でボタンを押す操作
  • CAPTCHA、2段階認証、動的なCSRFトークンが必要なフォームへの単純POST
  • 本人の同意なしでJVメンバーが各自の広告配信に利用すること

API認証や複雑な変換が必要な場合は、MyASPから直接フォームへ送るより、Webhook受信サーバーや連携サービスを間に置き、再送・ログ・エラー通知を管理できる構成を検討します。

よくある質問

MyASPから複数の配信スタンドへ同時登録できますか?

各外部先の受付URLと項目を登録し、それぞれが正常にPOSTを受け付ければ可能です。一部だけ失敗することもあるため、件数照合と復旧手順が必要です。

JVメンバーへメールアドレスをリアルタイム共有してよいですか?

技術的に可能でも、本人への明示と適切な同意なしに行ってよいわけではありません。各社名、利用目的、共有項目、管理責任者、配信停止方法を登録前に明確にし、必要に応じて専門家に確認してください。

配信解除も各システムへ同期されますか?

本記事の登録完了時POSTは、解除の双方向同期を保証するものではありません。各社の解除リンクに加え、共同企画全体の停止依頼を受けた時の連絡フローを用意します。

MyASPの同じアカウント内で別シナリオへ登録する場合も外部連携が必要ですか?

通常は「同時登録先シナリオ設定」が簡単です。外部システム連動は、別MyASPアカウントや他社配信スタンド、独自APIなどへ送る時に使い分けます。

送信結果が成功なら連携先へも登録済みですか?

必ずしもそうとは限りません。エラー画面をHTTP通信としては正常に返すシステムもあります。連携先の読者一覧と自動返信を必ず確認します。

CSV共有に追われるJV運営を見直す

まずは主MyASPともう1システムの2か所で、小さなテストを行ってください。同意・解除・照合の運用まで作れたら、参加者を1社ずつ追加します。

MyASPの外部連携を確認する

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出典と確認範囲

外部システムの登録タグ、必須項目、重複登録、オプトイン仕様は更新されます。必ず自身の現行アカウントが発行したHTMLを使い、本番前に各社の読者一覧で検証してください。法的要件は企画と契約によって異なるため、必要に応じて専門家に確認してください。