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実践ノウハウ・ステップメール

MyASPのステップメールを毎週決まった曜日に届ける方法

「登録から7日後」ではなく、講義は月曜、補足は水曜・金曜。MyASP(マイスピー)の曜日指定と「前のメールからの経過時間」を組み合わせると、受講開始日が違っても曜日をそろえた講座を設計できます。

執筆:井上貴之(MyASP認定パートナー)/最終確認:2026年9月17日/PR・紹介リンクを含みます

MyASPのステップメールは曜日を指定できますか?

結論:できます。最初のメールを「登録日からの曜日指定」で月曜に合わせ、2通目以降を「前のメールからの経過時間」で水曜・金曜・翌月曜へつなぎます。曜日指定には複数の計算方法があるため、公開前に違う曜日・時刻でテスト登録してください。

このページで作るのはあらかじめ用意した複数通を、曜日に合わせて順に送る講座です。「1通のメールが毎週永久に繰り返される」設定ではありません。最初に4通だけ組み、動きを確認してから講義数を増やします。

なぜ「7日後」ではなく月曜公開にしたのか

私が運営したオンライン講座では、講義動画を毎週月曜日に公開し、受講者には日曜までに視聴・実践してもらう構成にしました。月曜は新しい講義の案内、水曜と金曜には補足や取り組むポイントをメールで届けます。2025年4月のメルマガでも、この設定を紹介しました。

受講者がそれぞれ別の日に登録すると、単純な「登録から7日後」では講義公開日がばらけます。週のリズムを作るには、まず最初の月曜にそろえ、その後は2日、2日、3日の間隔でつなぐ方が分かりやすい。これは私の講座の運用例であり、すべてのスクールに月曜公開が最適という意味ではありません。

このページで作る配信設計例
順番届ける内容設定の考え方予定曜日
1第1講義の公開案内登録後の1回目の月曜・19時月曜
2講義の補足1通目から2日後・19時水曜
3実践のポイント2通目から2日後・19時金曜
4第2講義の公開案内3通目から3日後・19時翌月曜

19時は説明のための例です。実際の講座では受講者に案内した時刻に合わせてください。「前のメール」には、必ず直前の対象メールを指定します。

設定前に決めることは?

  • 講座の開始ルール:この例では「登録日の翌日以降に来る最初の月曜」を第1講義の日にします。月曜当日の登録者を同日開始にするかどうかは別途決める必要があります。
  • 送信時刻:表では19時に統一。途中で18時と19時を混ぜると、単純な日数差だけでは期待した時刻にならないことがあります。
  • 講義とメールの役割:会員サイト記事は教材、メールは公開通知・補足・実践の促進、と役割を分けます。
  • テスト用読者:本番シナリオへ既存読者がいる場合、後からメールを追加・編集すると配信予約が変わる可能性があります。先にテスト用シナリオで確認してください。
MyASPの対象シナリオ → 「自動返信・ステップ管理」 → 配信するグループ → 「新規追加」 → 「配信スケジュール」の「配信時期」

曜日固定のステップメールを組む手順

  1. テスト用シナリオと4通の内容を用意する

    既存読者への誤送信を避けるため、まずテスト用のシナリオか、読者のいない配信グループで作業します。件名だけでも「第1講義」「水曜補足」「金曜実践」「第2講義」と区別できるようにします。初期状態・配信対象を確認し、本番稼働はテスト後に切り替えます。

  2. 1通目の配信時期を「登録日からの曜日指定」にする

    第1講義の案内メールを新規作成し、配信スケジュールで「登録日から○曜日指定(回指定)」を選びます。この例では登録後1回目の月曜日・19時に設定します。「回指定」は登録日の翌日から数えた7日間にある指定曜日を探す方式です。週指定には月曜始まり・日曜始まりもあり、同じ「1週間後」でも登録曜日によって結果が変わります。公式の比較表を必ず確認してください。

  3. 2通目を「前のメール」から2日後にする

    同じグループに水曜の補足メールを追加します。配信時期を「前のメールからの経過時間」にし、基準となる「前のメール」に1通目を指定。2日後の19時を設定します。1通目が月曜19時に届くなら、予定は水曜19時です。

  4. 3通目を2通目から2日後にする

    金曜の実践メールを追加し、基準を2通目、配信時期を2日後の19時にします。基準を誤って1通目にすると水曜に重なるため、「何通目から数えているか」を保存前に確認してください。

  5. 4通目を3通目から3日後にする

    第2講義の案内メールを追加します。基準を3通目にして3日後の19時に設定すると、金曜から次の月曜につながります。この「2日→2日→3日」を1週分の型として繰り返します。

  6. 配信条件と予約状態を確認する

    購入者・退会者など、送ってはいけない人がいる場合は配信条件を設定します。配信停止リンクや差出人も確認。テスト段階では意図せず既存読者へ流れないよう、稼働状態と対象人数を見直します。

  7. 別曜日・別時刻で登録テストする

    火曜、日曜、月曜19時前後などの条件を想定してテスト読者を用意します。各読者の「メール一覧」で配信予定時刻を見て、月→水→金→月の順になっているか確認します。予定が違えば、本番前に基準メール・曜日方式・時刻を修正します。

「0週間後」「0回目」は最初の実装では避けてください。公式マニュアルでは、指定日時が登録時点より過去になると即時配信となる例が示されています。特に月曜朝の設定で、火曜以降の登録者へ月曜分がその場で送られることがあります。今回の例は「登録後1回目の月曜」から始めています。

会員サイトの記事も月曜に公開するには?

メールだけ曜日をそろえても、リンク先の講義がまだ非公開では受講者が困ります。会員サイトを使う場合は、対象シナリオの「会員サイト記事管理」で第1講義の記事を作成し、「会員サイト記事公開設定」の公開時期を確認します。MyASP公式は、公開時期を登録日を基準とする方式か全員共通の日時で指定できると説明しています。

原稿では、記事側も最初の公開曜日を合わせ、以後の記事を前の記事からの経過日数でつなぐ運用を紹介しました。ただし、メールの「前のメール」と記事の公開時期は別設定です。記事側の選択肢・予定日時は契約画面で確認し、メール設定をコピーしたつもりで公開しないでください。

  1. 第1講義記事を作成し、会員サイトの公開状態と公開時期を設定する。
  2. 「登録後の最初の月曜」という講座の開始ルールに合うか、テストユーザーごとの公開予定日を確認する。
  3. 第2講義記事を追加し、第1講義の7日後の月曜に公開される設計になっているか確認する。
  4. 月曜の案内メールに講義へのリンクを入れ、テストユーザーでリンク先が開くことを確かめる。
画面上で確認する場所:記事の編集画面は「シナリオ管理メニュー > 会員サイト記事管理」。読者ごとの公開予定日は「ユーザー一覧 > メール一覧 > 会員サイト記事(ステップ)」で確認できます。会員サイト機能は公式マニュアル上、スタンダードプラン以上が対象です。記事編集画面ユーザー別の公開予定日

第1講義の記事と案内メールを同じ月曜に設定する場合も、記事公開後にメールが届く順序かをテストしてください。順序が安定しないなら、記事を先に公開し、通知メールを少し後に送る設計にします。時刻を変えた場合は、後続メールの時刻も再確認します。

途中登録者の予定日はどう確認する?

曜日指定で一番間違えやすいのは、同じ週のどこで登録したかによる差です。公式マニュアルの「回指定」は、登録日の翌日から数えて最初に来る指定曜日を基準にします。以下のように、計算結果を推測するだけでなくMyASPの予定時刻表示で確かめるのが安全です。

火曜に登録

翌週の月曜が第1講義、その水曜・金曜にフォローされるか。

日曜に登録

翌日の月曜に第1講義が始まるか。準備期間が短すぎないか。

月曜18時に登録

「1回目の月曜」の解釈で翌週開始になるか。期待する運用と一致するか。

月曜19時を過ぎて登録

即時配信が起きず、翌週の月曜から始まるか。

上記は「確認すべき期待動作」です。管理画面での設定方式や時刻によって結果が変わるため、検証前に実際の配信結果として断定しません。

うまくいかないときの確認ポイント

「前のメールから」が選べない

同じステップメールグループ内にまだ1通も登録されていないと選択肢が出ません。まず月曜の1通目を保存してから2通目を作ります。公式のトラブルシューティングでもこの条件が示されています。

後続メールの予定日が遠い未来になっている

「前のメールからの経過時間」で設定したメールは、基準のメールが送られてから配信予定日が確定します。公式マニュアルでは、それまでは「2099年12月31日」と表示される場合があると説明しています。1通目の配信予定とグループの状態を確認してください。

水曜のはずが金曜になる・順序が崩れる

2通目の基準が1通目、3通目の基準が2通目、4通目の基準が3通目になっているか確認します。途中に新しいメールを挟んだときも参照先を見直してください。

本番シナリオに後から追加するとき

既存読者への配信登録オプションや予約状態によって、過去日時のメールが即時配信される可能性があります。読者がいるシナリオではいきなり稼働させず、対象者・配信予定時刻・登録オプションを確認してください。

よくある質問

「毎週月曜配信」と「登録から7日後」は何が違いますか?

7日後は登録した曜日がそのまま続きます。曜日指定は、登録曜日が違う読者を特定の曜日に合わせるための設定です。講座を同じ曜日で進めたいときに向きます。

メールを1通作れば、毎週自動で繰り返されますか?

このページの方法は繰り返し送信ではなく、あらかじめ作った複数のステップメールを順番に配信する方法です。4週の講座なら、必要な講義・フォローの通数を用意します。

会員サイトを使わず、メールだけでもできますか?

できます。メールのみなら会員記事の設定は不要です。動画や教材を見せるなら、会員サイトの公開時期を別に設定・確認してください。

「0週間後」にすれば登録した週の月曜から始まりますか?

登録時点でその週の月曜が過ぎていると、即時配信になる場合があります。「登録した週の月曜」という設計は、月曜以降に登録した人へどう対応するかを先に決めてから使ってください。

本番稼働前のチェックリスト

  • 第1講義をいつ始めるか、月曜登録者の扱いを決めた
  • 1通目の曜日指定方式・回数・時刻を確認した
  • 2通目以降の「前のメール」の参照先を順番に確認した
  • 火曜・日曜・月曜の時刻違いで予定日を確認した
  • 会員記事の公開予定日と案内メールの到着順を確認した
  • 本番の配信対象、解除リンク、既存読者への登録オプションを確認した

MyASPで講座を運営したい方へ

曜日固定配信だけでなく、会員サイト、動画、決済、受講者ごとのメールをどうつなぐかで必要なプランが変わります。まず作りたい講座の形を整理してから判断してください。

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実践原稿と公式資料

画面の表記や選択肢は更新で変わる場合があります。記事公開前と運用変更時にテストユーザーで予定日を再確認してください。