基本の6段階
重要なのはページの数ではなく、各段階で顧客情報が引き継がれることです。登録経路、メール反応、購入商品、決済状態、会員権限が分断されると、確認と手作業が増えます。
最初に自動化する範囲
- 購入完了メール:支払い後すぐに、商品名・問い合わせ先・次の手順を案内
- 会員サイト案内:購入者だけにログイン情報または受講方法を通知
- 未決済対応:未完了者と購入済みを分け、案内の重複を防止
- 受講フォロー:教材の進め方、よくある質問、活用例を順番に送信
- 次の提案:利用状況や購入商品に応じて関連サービスを案内
必要な機能
| 工程 | 必要機能 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 見込み客獲得 | LP・登録フォーム | 流入元と同意内容を記録できるか |
| 教育 | ステップメール | クリックや属性で案内を変えられるか |
| 販売 | 商品登録・販売ページ | 価格、期限、追加提案を設定できるか |
| 決済 | 決済代行連携 | 一括・分割・継続課金の要件に合うか |
| 納品 | 会員サイト・メディア | 購入者だけに教材や動画を見せられるか |
| 改善 | 顧客管理・計測 | 登録から購入まで追えるか |
MyASPで一本化できる範囲
MyASPのスタンダードプラン以上では、メール、登録フォーム、商品販売、決済連携、会員サイト、LINE連携などを組み合わせられます。メディアライブラリには動画・画像・音声を直接アップロードでき、スタンダードプランではプラン内10GBが案内されています。
2026年8月のショッピングカート刷新では、販売ページをまたいだ商品購入、まとめ買い、関連商品の提案など、顧客単価を高める導線が強化されました。2026年7月の「仕組み機能」では、販売導線のたたき台をテンプレートからまとめて準備できます。
自動化しない方がよい部分
- 高額商品の最終判断に必要な個別相談
- クレームや返金など感情への配慮が必要な対応
- 購入直後の不安や操作トラブルへの個別フォロー
- 顧客の声を深掘りするインタビュー
自動化の目的は人との接点をなくすことではなく、同じ説明の繰り返しを仕組みに任せ、判断が必要な場面へ時間を使うことです。
確認する数字
登録率
ページ訪問からフォーム登録まで。
クリック率
メールから販売・説明ページへ進んだ割合。
購入率
提案を見た人のうち購入した割合。
継続・利用率
購入後に教材を利用し、継続した割合。
売上だけでなく、購入後に使えているかまで見ることで、返金や離脱を減らし、次の商品提案も適切になります。
商品別に変わる設計
PDF・テンプレート販売
決済直後のダウンロード案内、再取得方法、利用範囲、問い合わせ先を自動化します。URLを知っている人なら誰でも取得できる形にするか、会員ログインを必須にするかを決めます。
動画講座
動画容量、画質、視聴期限、順次公開、倍速や再生位置などを確認します。MyASPではメディアライブラリへ動画を直接保存し、会員サイト記事で提供できます。
月額会員・継続サービス
初回決済だけでなく、決済失敗、再決済、カード変更、退会、休止、権限停止まで設計します。メール配信解除と契約停止を同じ処理として扱わないよう注意します。
個別相談付き講座
購入後に予約ページを案内し、予約日時のリマインド、変更、キャンセル、面談後のフォローを組み込みます。自動化しても、個別判断が必要な相談内容は人が対応します。
構築する順番
- テスト商品とテスト価格を用意する
- 決済完了後のメールを作る
- 会員サイトと権限を設定する
- 自分で決済して納品まで確認する
- 販売ページとステップメールを接続する
- 未決済、決済失敗、解約時の動作を確認する
- 本番価格へ戻して公開する
MyASPのプランをどう選ぶか
メール配信だけならビギナーまたはパーソナルも候補ですが、会員サイト、LINE連携、販売自動化まで使う場合はスタンダードを中心に確認します。動画を大量に保存する場合は、プラン内容量と容量追加オプションを合わせて計算してください。
実際の活用事例
会員サイトでリピーター獲得
コンテンツ提供と継続フォローを集約した2023年大賞事例。
動画視聴に応じた案内
視聴状況に合わせてステップメールを変えた2024年受賞事例。
面談予約の自動化
Googleカレンダーと連携した2025年受賞事例。
MyASP単体の自動化ファネル
複数ツールの併用コストと機能を見直す実践例。
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